タイムスリップ

そして歯医者も、「治りましたよ、また痛くなったらきてくださいね」と言っていました。
《画像は平成30年の12歳の虫歯率のデータです。鳥羽の子は、県の平均の倍以上虫歯があるということです。ちなみに三重県は全国からみると、虫歯が多いです。》
そんな時代を経てきた中高年の方からすると、【歯医者は痛くなったら行くところ】という考えが残っているのは当然かもしれません。
60歳を過ぎたくらいの歯科医師だと、未だにそんな考えが残っていたりもします。
しかし、もうそれは時代遅れな考えです。
【歯医者は歯が悪くならないようにいくところ】に変わってきました。ですが、鳥羽ではまだまだその考えは広まっていないようです。
私は勤務医として他の地域でも診療してきましたが、こちらへ戻ってきてタイムスリップというと大袈裟ですが、「こんなに歯科への意識が違うんだな、まだまだ昔の考えの人が多いな」と感じました。実際、統計的に鳥羽の虫歯率は他の地域より高いです。
「なんで悪くもないのに、歯医者に行かないかんのや。金儲けのためやろ。」なんてことをいう方もいるかもしれませんが、わからない方はもうしょうがないと思います。
定期検診(メンテナンス)に来られない方といのは、治療が済み、なんだかもう大丈夫な気になってしまうようです。『もう治った』のだからと。
しかし、虫歯も歯周病も『終わり』は歯が無くなったときです。歯がある限り、メンテナンスが必要なのです。
そもそも、あなたが虫歯・歯周病になったのは気を付けていなかったからですか?ハミガキしていなかったですか?
ハミガキしていたのに、という方がほとんどです。気を付けていたはずでも、またいつかどこか悪くなって歯医者へ行くわけです。その繰り返しでは、いつかは歯がなくなります。人間そんなすぐには変われません。一回失敗して、気を付けて、もう二度と同じ過ちはしない(ここでいう失敗・過ちは虫歯・歯周病になってしまうことです)なんてなかなか出来ることではありません。
ですので、歯科医院でメンテナンスを行うことで、アドバイスや歯をキレイに掃除して、歯の長持ち、さらには健康のお手伝いをさせてもらいます。
みなさん、歯 必要だと思うんですが、鳥羽の方は予防の意識、メンテナンスの必要性はあまり感じてみえない方が多いです。歯って大事だと思うんですけどね。
2021年02月16日 16:40
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